売り込みアプローチは多い方が確率は増えるが、受け手の好みや状況を知ってでないと無駄になってしまう。

秋元康の発想は、なぜ人の心に「刺さる」のか? 夢をかなえる48の心理テクニック

歌、いとしきものよ 岩波現代文庫 / 星野哲郎 【文庫】

作詞家と作曲家の相性

作詞家と作曲家そして歌手にはそれぞれタイプがありますが、そのタイプが絡み合って曲が出来上がります。本来シンガーソングライタが一番ぴったり合うわけです。しかしその人が他の歌手からオーダーされた場合は歌手の個性などを当然考えます。その場合は詞と曲は一体です。大体の場合は自分で歌ったデモテープがありますから歌手は非常に理解がしやすいと思います。例えば布施明のデビュー当時は平尾昌章さんの曲でしたが、歌の感じは平尾さんが乗り移った感じでした。

アレンジャーはヒットが出しにくい!

過去の例で言うと、作曲家のタイプで頭で書く人と体で書く人を分けた場合アレンジャーの作曲家の場合どうしても頭で書くタイプになります。曲の骨格やコード進行などが最初の頭に浮かびます。但しこれが駄目というわけでなく、このタイプの大作曲家は筒美京平です。後期はアレンジを他の人に任せていましたが本来筒美さんのアレンジは素晴らしいものです。

体で書く作曲家は音楽理論を知らなくても良いか!

敢えて極端にいえば必要ないかもしれません。特に演歌は体で作るイメージがぴったりです。感性が全てでコードなど後から付ければいいのです。もちろん体で作るタイプの先生方も楽器を演奏したりで音楽を良く分かっていらっしゃいますが。

遠藤実 [ 遠藤実 ]

バートバカラックを知っていますか!

一時期アメリカで作曲家バートバカラックがブームになった事があります。洋楽のポップスはそれまでコードの展開にいくつかの法則がありその範囲で作られるのがるのが一般的だった。そんな流れの中で一風変わったコードの流れの作風でこれがカッコよかった。計算された音楽的感性の作品とでも言うのだろうか。作品は今までにない感性が一番チャンスがあります。

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作詞家と作曲家は夫婦のように!

曲を作る場合詞が先か曲が先か。昔は曲が先でそのメロディに詞を付ける事が一般出来だったようですが、ある時期から羽ケースバイケースになったようです。最近は私も気になりますが、言葉のアクセントとメロディの流れが違う事が良く有ります。童謡作家の中田喜直先生はそれを非常にこだわったようです。どちらが先でもお互いが良く分かっている作家コンビがやはり良い作品が出来ます。宇崎・阿木夫婦のように実際のご夫婦も多いですね。

バックストリート・ブルース 宇崎竜童 音魂往生記

作品を決める決定権はその都度ケースによって違う!

初めての新人作家が有名歌手の作品として取り上げられるケースは本当に狭き門です。決定権のある人がプロジェクトによって違うのでそこに到達するだけでもたいへんです。そこでそれを調べ更に見てもらえるチャンスを作り、そして作品がたまたま求めているものである。ここからがスタートラインです。自分と作風を覚えてもらいあとは時間をかけてのトライと作品のクオリティしかありません。

作品は総合力!

詞先でも曲先の場合でも作品が自分の手を離れると、思っていたよりどんどん世界が広がるという話をよく聞く。歌手を筆頭にそれぞれの関係者が素晴らしい才能を発揮し、それが相性的に上手くいった場合の話です。それはルーレットのように結果が出て初めてわかります。